キャラフレのみなさん!
山梨の山奥でブドウを栽培始めた吉満ファーム(準備室)です
今回のブログではどんな種類のブドウを育てているかお話ししたいと思います。
学園祭でお忙しとは思いますがどうぞよろしくです。
テントも出させて頂いてますが遊びにきてくださいね!
さて、栽培しているブドウの種類ですが、西洋系なんです。
巨峰とかマスカットのような、日本系の品種も育てる魅力があるのですが、
今回は特にワインにするとおいしくなる品種を育て始めました。
では、栽培している1つ目の品種を紹介しますね。
それは、「シャルドネ」です
皆さん、聞いたことありますか?
ワインにはいろいろな種類がありますが
その中に普段「白」と皆さんが言っているワインをご存知の方もいると思います。
そう、あの透明なワインです。
夏に飲んだことがある人が多いと思います。
冷やすと美味しいですよね。
おおっと…
私立翔愛学園の皆さんは、学生なので・・・まだ飲めませんね汗
でも、このシャルドネはとっても苦労人なんです。環境に苦労して対応して現在に至ります。
そのあたり、少しだけ歴史を聞いてほしいのです。
シャルドネは昔々、フランスのシャルドネ村で、いくつかの品種が、ある日、突然変異して誕生したと言われています。
その後、長い時間と、多くの人を経て日本に上陸しました。
でも、その大半はうまく根付かず、多くは病気にかかって枯れてしまいました。
けれど、細々と生き残った個体があったんです。
生き残れたシャルドネを増やせば、栽培に成功するかもしれない!と思った人が日本にいました。
その生き残りの個体の枝を使って「クローン」を作り、少しずつ仲間を増やしたのです。
そんな、海を超えてやって来たシャルドネが、なんとなんと、うちの畑で立派に育ってくれました
そんな、けなげなシャルドネが今年で三年目をむかえ、ようやく実を付け始めたのです。
さて、実ってくれた房をどうやって白ワインにするのか?
そのあたりのお話しを次回したいと思います
それでは!